貯水槽水道衛生管理士 新規講習会 福岡会場
2019/10/25
公益社団法人全国建築物飲料水管理協会(全水協)の主催により、10月24日、25日の2日間にわたり、福岡市博多区の福岡県自治会館において、令和元年度第3回貯水槽水道衛生管理士、新規講習会が開催され、27人が受講されました。
開講にあたり、全水協業務執行理事の佐藤佳雄副会長より、「全水協では公益法人として各種公益活動を実施しているが、その一環として、貯水槽水道の安全衛生を確保するための資格者の育成を目的として貯水槽水道衛生管理士講習会を実施しています。2日間の講習で学んだことを今後の業務に生かしてほしい」との挨拶が行われました。
初日の講義は、佐藤佳雄講師による「貯水槽水道管理総論」の講義、中川学講師による「貯水槽の主な劣化現象及び処置方法」の講義、村田弘至講師による「作業の安全管理」、「小規模貯水槽水道の検査」の講義がそれぞれ行われました。
2日目は、午前が尾台荘悟講師による「循環式浴槽及び給水・給湯のレジオネラ症対策」の講義、午後が竹内彌吉講師による「貯水槽管理者のための電気知識」の講義が行われました。
講義終了後、修了認定考査が行われ、合格者には後日「貯水槽水道衛生管理士認定証」及び「貯水槽水道衛生管理士証カード」が交付されました。