貯水槽管理技術者 再講習会 東京会場
2020/10/08
★本サイトでご案内しておりますとおり、平成14年に本協会が創設いたしました「貯水槽水道衛生管理士」は今年度より「貯水槽管理技術者」に名称を変更しました。
10月8日、東京都千代田区の全国都市会館において、令和2年度第2回貯水槽管理技術者再講習会が開催され、66人が受講しました。
再講習会は、平成19年度から毎年実施されており、貯水槽管理技術者の資格を取得して5年が経過した方(資格有効期間5年)が対象で、資格の更新をするための講習会です。
新規講習会と同様に、当初は7月末の開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となり、その後の情勢を確認しながら、感染対策の準備を進めたうえで、10月の開催となりました。
入場時の体温測定や入出時の手指の消毒、換気や会場内での過度な接触の回避など
受講者の皆様にもご協力いただき、できる限りの感染予防に努めました。
なお、従来の定員が150名の会場で、二人掛けの机を一人掛けとし、列ごとにを右寄り左寄りが交互になるように座席を配置するなど、受講者様同士の距離が保たれるような工夫も併せて行いました。
講義は、白鞘敏充講師による「貯水槽水道管理総論」の講義、平隆道講師による「小規模貯水槽水道の管理」の講義、猪熊雄二講師による「循環式浴槽及び給水・給湯のレジオネラ症対策」の講義、柏原泰彦講師による「貯水槽水道管理者のための電気知識」の講義がそれぞれ行われました。
講義終了後、修了認定考査が行われ、合格者には後日「貯水槽管理技術者認定証」及び「貯水槽管理技術者証カード」が交付されます。