レジオネラ症防止対策研修会 関西支部
2019/06/13
関西支部では、支部活動の一環として、レジオネラ症に対する正しい知識や技術を学習して頂くことにより、レジオネラ症への対策ができる人材を育成することを目的として、レジオネラ症防止対策研修会を開催しておりますが、大阪会場で第2回目となる研修会が6月13日に大阪市中央区のエルおおさかで開催され、14人が受講しました。
講義に先立ち開講式では、村田弘至支部長より開会の挨拶が行われました。
講義では、初めに大阪府健康医療部環境衛生課の井上靖彦主査より、建築物衛生法における維持管理基準の規定をテーマに講義が行われ、続いて、全水協理事で運営役委員長の竹内彌吉氏より、循環式浴槽の配管洗浄方法をテーマに講義が行われました。
昼食を挟み、長野県部会長の尾台荘悟氏よりレジオネラ症検査の変遷を、関西支部幹事の井上俊之氏より温泉の衛生管理を、業務執行理事副会長の佐藤佳雄氏よりレジオネラ症の基礎知識と防止対策の方法と考え方を、それぞれテーマにして、講義が行われました。
講義終了後、受講者と講師による質疑応答が行われ、最後に村田支部長より受講者全員に修了証が授与されました。