「飲料水の保守点検」技術研修会 山陰山陽支部
2019/07/12
山陰山陽支部では、技術研修会の一環として、7月12日、兵庫県神戸市中央区の兵庫県中央労働センターにおいて、令和元年度第1回飲料水の保守点検技術研修会を開催し、19人が受講しました。
開講にあたり、野上支部長より開会の挨拶が行われました。
研修会では、まず関西支部副支部長の中川学講師により、「貯水槽の劣化現象と処置方法」を講義科目として講義が行われました。
昼食を挟んで、田中雅之講師(きんぱね関西株式会社営業課)により「貯水槽補修の施工例」についてDVDによる講義が行われました。続いて、西丸義樹氏(同社営業課主任)を座長に、中山竜太郎氏(同社営業課)、田中雅之氏が講師となり、部材取り替えについて実技研修が行われたほか、上浦定幸氏(同社貯水タンク事業部部長)、藤田信哉氏(同社営業課)が講師となり、ライニング工事の実習が行われ、最後に、山下博司氏(同社営業課課長)により「浮体式波動抑制装置について」を講義科目として講義が行われました。
講義終了後、閉講式では、中井成美山陰山陽支部副支部長より閉会の辞が述べられたほか、受講者全員に修了証書が授与されました。