貯水槽水道衛生管理士 新規講習会 東京会場
2019/07/17
公益社団法人全国建築物飲料水管理協会(全水協)の主催により、7月16日、17日の2日間にわたり、東京都文京区の全水道会館において、令和元年度第2回貯水槽水道衛生管理士講習会が開催され、43人が受講しました。
本講習会は、平成14年の改正水道法の施行を機に全水協が同年12月から全国各地で開催している資格認定講習会です。
開講にあたり、全水協理事で東関東支部の白鞘敏充支部長より、貯水槽水道の供給水の安全衛生の確保を図ることが貯水槽水道衛生管理士の役割であり、2日間の講習で学んだことを資格者として実践してほしい、との挨拶が行われました。
初日の講義は、白鞘敏充講師による「貯水槽水道衛生管理士」、「貯水槽の衛生管理」、「貯水槽清掃の概要」、「貯水槽の主な劣化現象及び処置方法」の講義が、また、東関東支部副支部長の三平隆之講師による「作業の安全管理」、「小規模貯水槽水道の検査」の講義がそれぞれ行われました。
2日目の講義は、午前が、長野県部会長である尾台荘悟講師による「循環式浴槽及び給水・給湯のレジオネラ症対策」の講義、午後はココプラント株式会社開発推進本部技術専門部長である柏原泰彦講師による「貯水槽管理者のための電気知識」の講義が行われました。
講義終了後、修了認定考査が行われ、合格者には後日「貯水槽水道衛生管理士認定証」及び「貯水槽水道衛生管理士証カード」が交付されました。