レジオネラ症防止対策研修会 北海道・東北支部 宮城県部会
2019/09/13
北海道・東北支部、宮城県部会では、部会活動として、毎年技術研修会を実施しておりますが、通算5回目となるレジオネラ症防止対策研修会が9月13日に宮城県仙台市のエスポールみやぎで開催され、県内の貯水槽清掃業の方々11名が受講しました。
この研修会はレジオネラ症についての正しい知識と対策方法を学ぶことによりレジオネラ症を防ぐことのできる人材を育成することを目的としています。
研修会では、講義に先立ち、八島幸夫支部長(兼宮城県部会長)より開講の挨拶が行われました。
講義は、一般財団法人山形県理化学分析センター技術部主任の竹田秀司講師により、レジオネラ症の基礎知識として、「レジオネラ属菌の基礎」、「浴場・浴室他施設維持管理の注意点」、「入浴施設」、「循環式浴槽の構成」の各テーマについて講義が行われました。
昼食を挟んで、引き続き、同講師により、レジオネラ症防止対策として、「レジオネラ汚染対策の要点」、「維持管理に関するレジオネラ症防止対策」、「浴場施設の清掃・消毒」、「給水・給湯のレジオネラ対策」、「レジオネラ症防止対策の行政の施策」の各テーマについて講義が行われました。
続いて、浴槽循環配管洗浄について映像による説明が行われ、最後に、理事で運営役委員長である及川氏により、「レジオネラ症について」をテーマとした講義が行われました。
講義終了後、八島支部長より、閉講挨拶が行われ、受講者全員に対し修了証書が授与されました。