貯水槽水道衛生管理士 新規講習会 愛知会場
2019/11/08
公益社団法人全国建築物飲料水管理協会(全水協)の主催により、11月7日、8日の2日間にわたり、愛知県名古屋市中区の水道会館において、令和元年度第4回貯水槽水道衛生管理士新規講習会が開催され、15人が受講しました。
開講にあたり、全水協業務執行理事の佐藤佳雄副会長より、「全水協では、各種公益活動を実施しているが、その一環として、貯水槽水道の安全衛生を確保するための資格者の育成を目的とした貯水槽水道衛生管理士講習会を実施している。2日間の講習で学んだことを今後の業務に生かしてほしい」との挨拶が行われました。
初日の講義は、佐藤佳雄講師により「貯水槽水道衛生管理士とは」、「貯水槽の衛生管理」、「貯水槽清掃の概要」をテーマとした講義を、中川学講師により「貯水槽の主な劣化現象及び処置方法」をテーマとした講義を、最後に、村田弘至講師により「作業の安全管理」、「小規模貯水槽水道の検査」をテーマとした講義がそれぞれ行われました。
2日目は、午前中が尾台荘悟講師による「循環式浴槽及び給水・給湯のレジオネラ症対策」の講義、午後からは竹内彌吉講師による「貯水槽管理者のための電気知識」の講義が行われました。
講義終了後、修了認定考査が行われ、合格者には後日「貯水槽水道衛生管理士認定証」及び「貯水槽水道衛生管理士証カード」が交付されました。