貯水槽管理技術者 新規講習会 東京会場
2020/10/07
★本サイトでご案内しておりますとおり、平成14年に本協会が創設いたしました「貯水槽水道衛生管理士」は今年度より「貯水槽管理技術者」に名称を変更しました。
10月6日、7日の2日間にわたり、東京都千代田区の厚生会館において、令和2年度第2回貯水槽管理技術者講習会が開催され、29人が受講しました。
当初は7月末の開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となり、その後の情勢を確認しながら、感染対策の準備を進めたうえで、10月の開催となりました。
入場時の体温測定や入出時の手指の消毒、換気や会場内での過度な接触の回避など
受講者の皆様にもご協力いただき、できる限りの感染予防に努めました。
開講にあたり、全水協理事で東関東支部の白鞘敏充支部長より、貯水槽水道の供給水の安全衛生の確保を図ることが貯水槽管理技術者の役割であり、2日間の講習で学んだことを資格者として実践してほしい、との挨拶が行われました。
初日の講義は、白鞘敏充講師による「貯水槽管理技術者」、「貯水槽清掃の概要」、「貯水槽の主な劣化現象及び処置方法」の講義、二階堂理講師による「作業の安全管理」の講義、平隆道講師による「小規模貯水槽水道の管理」の講義がそれぞれ行われました。
2日目の講義は、尾台荘悟講師による「循環式浴槽及び給水・給湯のレジオネラ症対策」の講義、柏原泰彦講師による「貯水槽管理者のための電気知識」の講義が行われました。
講義終了後、修了認定考査が行われ、合格者には後日「貯水槽管理技術者認定証」及び「貯水槽管理技術者証カード」が交付されます。