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お知らせ

※令和6年度 定時社員総会のお知らせ

令和6年度定時社員総会並びに懇親会を下記の通り開催いたします。

開催日時:令和6年5月30日(木)

開催場所:東京ガーデンパレス

     東京都文京区湯島1丁目7番5号

開催時間:定時社員総会 16:30~

     懇  親  会 18:00~


会員の皆様には、総会議案書、出欠連絡票等を同封の上、5月10日頃に、開催通知を郵便で発送いたします。

【環境省からのお願い】
高濃度PCB廃棄物の所有確認と処分促進について

PCBとは、Poly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称で、油状で主に存在する人口の物質です。沸点が高く、水にきわめて溶けにくい性質に加えて、不燃性で熱による分解を起こしにくく電気の絶縁性も高いため、様々な機械や建築物などで使用されてきました。

PCBは、物質の特性上、消化等を経て排出されにくく、生物が皮膚や口から取り込んだ場合、体内脂肪により溶けて体内に蓄積され中毒症状(皮膚・爪などの変色・変形、湿疹など)を起こすことが報告されています。

高濃度PCB廃棄物については、高圧コンデンサや高圧トランス、安定器などの、主に高圧電流の制御に関する機械で絶縁用の油として、PCBが使用されていた時期の製品が、交換後、倉庫や廃材保管庫などで、未処理のまま長期間放置されているものが全国に未だ多く存在していることが問題視されています。

発見した際の処理については、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(略称JESCO)に処分委託の依頼をしてください。

JESCOとは、旧日本環境安全事業株式会社の実施していたPCB廃棄物処理事業を行う、政府全額出資の特殊会社です。ほかに放射性物質の中間貯蔵事業も国からの委託で行っています。PCBの処理事業所を全国に5カ所有しています。

今回の環境省からのお願いを、噛みくだいて申し上げますと、今まで計画に基づいて処理完了期限を各事業所で決めて廃棄物の処理を実施してきましたが、今年の上半期の状況報告の中で、別の作業中に偶発的に廃棄物が発見されるケースがまだまだ多いことが判明したため、施設管理や建物調査、解体処理などに携わる実務者の皆様に、改めて高濃度PCB廃棄物の存在を認識いただき、未処理の廃棄物の発見と処理にご協力をいただきたいという主旨になります。

貯水槽清掃において発見につながるケースは多くないと思われますが、併設された古い施設や保管庫など、心当たりがあれば、きちんと判別できるよう、実務者の皆様に情報展開をお願いいたします。

詳細については、以下のホームページをご参照ください。


PCB早期処理情報サイト(環境省ホームページ) http://pcb-soukishori.env.go.jp/

中間貯蔵・環境安全事業株式会社( JESCO )ホームページ https://www.jesconet.co.jp/

会員様 各位

「各支部・会員情報」ページに、各会員様の所在地、電話・FAX・PR文を掲載し、それぞれのホームページへとリンクさせて頂いております。

掲載情報は随時、変更・追加・編集を承ります。以下の会員情報変更届、あるいはホームページ掲載情報連絡票にご記入の上、本部事務局までFAX送信頂きますよう、よろしくお願い申しあげます。

レジオネラ症防止対策について

平成29年3月、広島でレジオネラ症患者の発生が判明しました。患者が利用した入浴施設の浴槽水からレジオネラ属菌が採取され、大きく報道されました。患者数は死亡者1名を含み、58名にのぼりました。(広島県ホームページ参照)あらためて、貯水槽、貯湯槽の管理が見直される事態となりました。当協会では浴槽、浴場関連施設の維持管理について、従来通りレジオネラ症防止対策研修会を開催いたします。また貯水槽管理技術者講習会においても、カリキュラムとして取り上げております。

機関紙『全水協』購読のご案内

当協会では、広報活動の一環として毎月1回機関紙「全水協」を発行しています。購読をご希望の方は、無料にて送付いたしますので、本部事務局までお問い合わせください。